
ダイエットして2ヶ月たったんだけど、体重が減らなくなってきた。なんで?

考えられる原因は、おおまかに3つです。
- 消費カロリーが減っている
- 思ってる以上に食べてる
- 甲状腺ホルモンがダメージを受けている
こんにちは。しょうです。お昼ごはんにサンマ缶とイワシ缶を食べました。めっちゃうまい。
今回はゆるダイエット2ヶ月の経過報告と体重が減らなくなったときの対策を紹介します。
2ヶ月で4.8キロ痩せました!
でも、1ヶ月目と比較すると2ヶ月目は体重があまり減りませんでした。
ダイエットして1〜3ヶ月くらいすると体重が減りにくくなる人が増えます。
なぜなら、人体は体重が減ると生命活動を維持するために体重を維持しようとするからです。
いわゆる停滞期です。
停滞期になったら、回復期を設定する。プチ断食を取り入れる。チートデイを試してみる。 などの工夫をして乗り越えましょう。
- ゆるダイエット2ヶ月の経過報告
- 1ヶ月で減らしていい体重の目安
- 停滞期を乗り越える3つの方法
ダイエット2ヶ月の経過報告:記録はつけるのは超大事



記録をつけるのは超大事。
体重減ってなくないか?
と思ったときに見返してみると「意外と減ってる」、「ずっと減ってなくて維持してるだけ」、「むしろ増えてる」とか気づきます。
ダイエットしようかな?と思ったら、まずは記録をつけ始めることをおすすめします。
記憶に頼るのは危険。
記憶なんて曖昧なものです。 ぼくは2ヶ月目から3ヶ月目まで、ぜんぜん減ってない気がしてましたが、意外と減ってました。少しですが。
ダイエットのモチベーション維持は実際に体重が減ってることが一番重要です。
減ってない場合でも消費カロリーの見直しなどに役に立ちます。
ぼくの場合、 2022.2.5は74.2kgだったので、直近1ヶ月は1.4kg減。
最初の1ヶ月では3.4キロ減だったので、比較するとあんまり減ってないみたいに見えますが、最初に計画したペースに近い減り方です。
ぼくのダイエット計画は、12月までに10kg減らす。
ダイエット方法はカロリー制限+プロテイン置き換え。
です。
くわしくは、コチラから
失敗:チートデイ

前回の記事直後に実験的にチートデイを取り入れてみました。
停滞してるわけじゃないならやらないほうがいいって書いてたくせに。
停滞してたわけじゃないのに。
1日だけ3624kcal摂取して1日で1.4kg増えました。
単純にこれだけで体重が増えたわけじゃなく水分で増えた分もあると思いますが、
チートデイ前に戻るまで3日かかりました。
そして、1度チートデイをやってしまったので、
次のチートデイはいつにしようとか考えちゃいます。

はやく停滞しないかなぁ
1ヶ月で減らす体重の目安

体重の3%〜5%
5%以上減らすと人体は生命の危機を感じてホメオスタシス(恒常性)が働いてダイエット前の体重に戻ろうとします。
急激に体重を減らすとリバウンドしやすいのはコレが原因です。
計画的にダイエットしましょう。
ちなみにぼくは1ヶ月目は5.59%減って、2ヶ月目は1.88%減っていました。
2ヶ月目は全然減ってないですね。
停滞期を乗り越える3つの方法
理想の体型になるためのボディメイクは減量期、回復期、増量期を繰り返すことによって 体脂肪率を減らし、筋肉量を増やしていきます。
減量期:カロリー摂取量を減らして体重を減らす期間。ただし、筋肉量も減る。
増量期:カロリー摂取量を増やして筋肉量を増やす期間。ただし、体脂肪も増える。

- 減量期はできるだけ筋肉量を落とさないように体脂肪率を減らしますが、
どうしても筋肉量は減り、基礎代謝も下がっていきます。 - 筋肉量が減って基礎代謝が下がったら、回復期に移行します。
- 回復期は体脂肪率、筋肉量を維持するために必要なカロリーを意識した食事制限を行います。
回復期をいれることでダメージを受けた甲状腺が回復します。 - 増量期はできるだけ体脂肪率が増加しないように筋肉量を増やして体重を増やしていきます。
どうしても体脂肪率が増えます。
筋肉増やすためには栄養をたくさん摂取しないといけないので仕方がない所です。 - 4から1まで順に戻り、再度1から4までを繰り返します。
繰り返すことによって体脂肪率が低く筋肉量の多い理想の体型を目指します。
カロリー制限ダイエットは、この減量期の部分にあたります。
1~3を繰り返しましょう。
ずっとカロリー制限していると人体は体重を維持しようとします。
筋肉をつけたい場合でも、
まずは体重を標準体重以下、または体脂肪率を15%以下(女性の場合は24~27%)にしましょう。
- 痩せてる人は体脂肪がつきにくく筋肉がつきやすい。
- 太っている人は体脂肪が減りやすく筋肉がつきにくい。
つまり、体脂肪が少ないときに筋トレして体脂肪が多い時にダイエットを繰り返すのがベスト。
体重が減らなくなる原因2つ
基礎代謝量が減っている
ダイエットで体重が減れば消費されるカロリーも減ります。
体重が減らなくなったらまず消費カロリーを計算し直してみましょう。
消費カロリー = 体重 × 22 × 1.1(全然運動しない場合)
甲状腺ホルモンが減っている
甲状腺は新陳代謝にかかわる器官です。
甲状腺では、脂肪燃焼ホルモンやテストステロンが作られます。
ダイエットを続けていると甲状腺がダメージを受けて脂肪燃焼ホルモンやテストステロンが減り、ストレスホルモンであるコルチゾールが増えます。
脂肪燃焼ホルモンが減ると脂肪が燃焼されにくくなり、テストステロンが減ると筋肉量が減り基礎代謝が落ちます。
コルチゾールが増えると体の脂肪を維持する方向に働きます。
停滞期対策
ダイエット開始時よりは減らないし、体重の減少が停滞してくることが予想されます。
停滞期になると体重が減らなくなるのでモチベーションが下がります。 対策していきましょう。
- 回復期を設定する
- NEATを増やす
- チートデイ
回復期を設定する
維持カロリーで1,2週間過ごす。 維持カロリーで1,2週間過ごすことで、ダメージを受けた甲状腺を回復させます。
また、糖質をだいたい体重の2~3倍したグラム数以上は摂取しましょう。
たとえば体重が70kgだった場合、140g~210g以上です。
甲状腺を回復させることで、脂肪燃焼ホルモンが作られテストステロンが増えてストレスホルモンが作られるのを抑えます。
NEATを増やす
NEATとは、運動以外で消費されるカロリー(普通に生活してて消費されるカロリー)のことです。
できるだけエレベーターやエスカレーターではなく階段を使おうっていうのもこれにあてはまります。
ダイエットのために、有酸素運動をしているとNEATが減りがちです。
有酸素運動で消耗していると、ついつい楽ができる行動をとるようになります。
掃除・洗濯・買い物など普段の生活のなかでもカロリーは消費されます。
NEATが多い人は、1日に運動以外で最大2000kcal消費するそうです。
ジムで1時間~2時間エクササイズをしている人で1300kcal~1500kcalくらいの消費なので、
運動でカロリーを消費するのもいいですが、日常的に体を動かすことが重要です。
できるだけ、椅子に座らないで生活してみるところから始めましょう。
チートデイを設ける
過去記事で紹介しました。
回復期が終わってダイエット再開しても体重が減らないのであればチートデイを試してみましょう。
好きなものを好きなだけ食べられる日があるとモチベーションアップにも繋がります。
まとめ

ゆるダイエット2ヶ月の報告とダイエット停滞期を抜け出す方法3選を紹介しました。
- 基礎代謝量が減っている
- 甲状腺ホルモンが減っている
- 回復期を設定する
- NEATを増やす
- チートデイを設ける
次の報告はダイエット3ヶ月です。 順調に体重が減らない場合は、この対策法を試します。
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